2日の香港株式市場でハンセン指数は大幅反落。終値は前日比1024.54ポイント(3.25%)安の3万468.34と、節目の3万1000を5日ぶりに割り込んだ。指数の下げ幅が1000ポイントを超えたのは10月22日以来、九営業日ぶり。前日の米株式相場の大幅安にこの日の中国株安が加わり、市場心理が悪化。銀行株や不動産株を中心にほぼ全面安となった。
終日軟調な展開。指数は寄り付きで3万500台に下げ、後場に下げ幅を広げた。前日の米国市場で信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の不透明感から金融株が売られたことを受け、香港市場でも銀行株が下げた。不動産株も利益確定売りで軒並み大幅安。中国当局による追加利上げへの警戒感も強く、中国本土系銘柄も下落した。香港のメーンボード(東証一部に相当)の売買代金は概算で1523億香港ドル。
ハンセン指数を構成する40銘柄のうち、買われたのは香港取引所、香港電灯、裕元工業の三銘柄のみ。長江基建は横ばいだった。長江実業、ハチソン、スワイヤも急落。HSBC、中国工商銀行、中国移動、中国石油化工も大幅安となった。
中国でオンラインゲームを提供するネットドラゴン・ウエブソフトがきょう、新興企業向けのグロース・エンタープライズ・マーケット(GEM)に新規上場。初値は公開価格(13.18香港ドル)比44%高の19香港ドル、終値は16.52香港ドルだった。トイレ・浴室などのアメニティー(快適環境)製品を製造する明輝国際はメーンボードに新規上場し、初値は公開価格(2.98香港ドル)を4%下回る2.85香港ドル、終値は2.8香港ドルだった。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数はともに大幅に反落した。
中国株ニュース
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