7日の台湾株式市場で加権指数は小幅ながら続伸。終値は前日比1.00ポイント(0.01%)高の9018.08と、前日終値をわずかながら上回った。前日の米株高を好感。相次いで発表される上場企業の8月の月間売上高発表ではハイテク企業を中心に好内容が目立っており、液晶パネル株や半導体関連株などに買いが入った。バイオ関連株や観光関連株の上げも目立った。
前日に指数が約1カ月ぶりに9000台を回復したことで投資心理が上向き、買い先行で取引が始まった。台湾の液晶パネル最大手である友達光電(AUO)が前日引け後に8月の月間売上高を発表。441億500万台湾ドル(連結ベース)と前年同月比89.2%増え、連続4カ月で月間売上高の過去最高を更新した。友達光電は大幅に上昇。液晶パネルに需給逼迫(ひっぱく)感が強まりつつあることも意識され、液晶パネル株は前日に続き軒並み高となった。
もっとも、8月の米雇用統計を米国時間8日に控え、次第に様子見気分が強まった。指数は終盤にかけて急速に伸び悩み、小幅ながら下げに転じる場面もあった。きょう前場の中国株の下落でセメントや食品など中国進出の度合いが高い銘柄に利益確定売りが出て、指数の足を引っ張った。全体の売買代金は概算で1351億台湾ドル。
奇美電、瀚宇彩晶、力特が高く、鴻海精密、智邦科技、可成が買われた。国賓飯店、華園飯店の上げが目立ち、長興化学が上げた。半面、台湾水泥、亜洲水泥が下落。統一企業、大成長城が売られた。
中国株ニュース
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