3日前場の香港株式市場でハンセン指数は反落。前引けは前週末比218.35ポイント(0.91%)安の2万3765.79だった。前週末に指数が過去最高値を更新した反動から、利益確定売りが広がった。最近の相場けん引役だった中国本土系銘柄の一角が大幅安となり、指数を押し下げた。
中国の個人投資家による香港株への直接投資について、きょう3日付の香港系メディアは「中国市場で解禁が遅れるとの観測が伝わった」と報道。中国本土系銘柄は香港株買い解禁への期待から最近の株価上昇が目立っていただけに、売りの勢いが強まった。
もっとも、押し目買いも活発で、指数は下げ渋った。2万3900台を回復し、下落率を約0.3%にまで縮める場面もあった。米利下げ観測や米景気懸念の後退を背景に、不動産株や輸出関連株の一角が上昇し、指数を下支えした。香港のメーンボード(東証1部に相当)の売買代金は概算で507億香港ドルだった。
中国人寿保険、中国建設銀行、中国工商銀行が下落。中国移動、中国海洋石油が売られ、中電控股、香港電灯が下げた。半面、ヘンダソンランド、信和置業が上昇。富士康国際、エスプリが買われ、招商局国際が上げた。
中国関連株ではH株(香港上場の中国本土企業株)指数、レッドチップ(中国本土系香港企業株)指数が反落した。
中国株ニュース
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